船体応力監視システム工事

◆船体応力監視システム(HSM)設置工事、コミッショニング&保守サービス
船舶を安全かつ費用対効果の高い方法で運航するには、船舶の設計に関する正確な知識と運航上のリスク、及びその影響に対する認識が必要です。その課題の1つは、船体にかかる実際の荷重に関する情報が船橋(Navigation Bridge)に不足していることです。これまでは、この問題は航海士の判断と経験に頼って解決されてきましたが、このテクノロジーにより、SENSFIB Hull™ 船体応力監視ソリューションを介して航海中のライブデータを取得できるようになりました。運航中の船体構造の応力反応を監視することで、航海士に荷重マージンに関するオンライン情報を提供し、意思決定をサポートできます。
応力監視システム(HSM:Hull Stress Monitoring System)の特長:
- センサーは光ファイバーひずみFBGセンサー(Fiber Bragg Grating Sensor)を採用し、精度の高い計測ができます。センサーの施工には溶接が不要で、危険区画等にも設置が可能です。
- センサーにはIP68の防水性能があり、さらにエポキシ樹脂の接着剤を塗布し完全防水するため、上甲板やバラストタンク内への施工も可能です。
- 収集したデータを解析し、船級やサーベイヤーの検査の要否判断とコストの低減化、耐用年数の判断もできます。疲労データが得られれば、延命評価にもつながり、船舶の耐久性の向上や効果的なメンテナンススケジュールの立案や修理作業の計画にも役立ちます。
- 異常な応力や疲労が検出された場合、適切な措置を講じることで、事故や船舶の損傷を防止できます。
- ABS船級のSMART(SHM) Tier 3 Product Design Assessment (PDA) certificateを取得しました。
- LNG燃料タンクのスロッシング監視、ICEクラス船でのアイスロード監視等の用途でもHSMを設置しています。

*FGBセンサー設置場所(船級ノーテーションより)

+Bosun Store内に加速度センサー1箇所取付
上甲板へFBGセンサー4箇所取付(完全防水処置)
当社は、ノルウェーLight Structures AB社の日本における取付工事&コミッショニング作業の契約会社です。
*製品の販売代理店は、中日輪船商事株式会社様が行なっております。
